開発メモ:ブログらしきもの

 ブログと呼べるものかよくわからないが、メモ帳として使える自分のページをつくってみたのがこれ。前回のでもよかったのだが、なんでブログが流行ったのか疑問に思ってしまいいっそのことつくってしまおうと思ったのがきっかけで、トラックバックやコメント機能をつけてみた。
 ただ本人が日記を書くのは結構面倒くさく感じる人間で、紹介記事を書く手間を惜しんで、これ面白いぞと思ったこともあまり書き残してこなかった。これを解決するのにいい方法はないか探し、一般的に流行っているを試してみても特殊な人間なのか使いにくさを感じてしまった。そのひとつがソーシャルブックマーキングサービス。
 はてなのソーシャルブックマークもいちいちタグを入力するのが面倒。ただ愛用のFireFox3のブックマークにJavascriptのジャンプを置いて登録できるのが心地よかったので、これを採用してサーバーのデータベースにワンクリックで登録できるようにしてみた。タグではなく、7〜8個のカテゴリをGETでつけて送ることにしている。いいなぁと思ってもほとんどの場合あとから見返すことはなさそうなので、履歴のログとして残れば個人的にはいいのである。ごく稀に必要であれば検索をかける。最近の記事はブログ形式が多くページのタイトルに内容が載っているのである程度の検索は可能なんじゃないか、それ以上はGoogleでいい、という他力本願な気持ちが垣間見えるが、その辺りは愛嬌。このブックマークを日記の横に表示させて、あわよくば誰か読んだ人の関心が広がれば万々歳である。
 そうそう、以前から苦情混じりにコメントいただいているのが、時系列での整理ができないということ。mixiをはじめSNSやいろいろなブログにはカレンダーの表示があって、そこから記事の検索ができる。でもそのようなシステムはしばらく導入しないことにしている。最大の理由はつくるのが面倒だから、であるが、もう一方で必ずしも必要ないのではないか、と考えるからである。というかむしろない方がいいような気がしている。その日あった出来事の記録ないし感情や思考の履歴を書くブログに、日付というデータがあることによって過去に対しての検索性を向上させる。そこからその日どんなことがあったのかを推測されることは、ある意味でプライバシーにかかわることだと思う。いくら個人名を書かなくても「その日そこでこれをした人」はごく少数になるはずで、それを統計的に処理すればいずれ「その個人」に行き着くことになる。もちろん周知の事実としてネット上では回線の解析などで誰かを特定できるのだが、ある程度の意思表示として対抗の姿勢をとっておく必要があるように感じられるので、そうしている。
 なぜここまで匿名にこだわるのか。よく訊かれる。関連して、mixiのニックネームの変更の嵐や、秘密主義的な姿勢についても。いくつか理由があるのだが、それはまたの機会に。
 本論にもどって、開発メモを続ける。もうひとつ書いておくべきなのは、パーマリンクとトラックバックのURLを統一したことである。2つの違いは一般のブログユーザーには伝わりにくいと思ったのと、分けておく必要性がないように思われたからである。トラックバックは自分の周りにあまり使いそうな人がいないが一応形としてつけてみた。
 そもそもコンセプトとして不特定多数に向けて発信されるべき情報でもないことを書いていてSEOもしていない、自己満足の塊でしかないと思うが、誰かの生存確認にでもなればと思っていたりする。まぁちょくちょく手を加えてみようかと考えているが、結局のところノープラン。大手のブログサービスのような「手厚いおせっかいサービス」がないのでイライラはないが、自由にいろいろできる分だけ悩みが増えそうではある。これを楽しめたらと思いながらダラダラ書いてみる。これも書き込みテストの一環で。
※まず、このブログから「わかりにくさ」をマイナスすることが必要なのかも。
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