ニュース:やっぱり

 北京オリンピックの開会式。入場行進は地理の勉強にもなるし、世界情勢を表すような気がするので社会科の教材向きだろう。
 さて。多くの人が選手入場時に踊っていた女性たちの様子が気になっていたようですが、やっぱり倒れた人もいるようで。やっぱり何時間も踊り続けるのは過酷です。
「北京オリンピック開会式あれこれ」 http://chiquita.blog17.fc2.com/blog-entry-3465.html#trackbacktop

 中国語の表記を追うのは楽しい。「男足・女足」「乒乓球」、国名も「俄罗斯」「美国」。
 開会式の入場順は国名を中国語表記した際の画数順ということらしい。これって漢字文化圏以外のひとには伝わりにくいのではないかと父。だからといっていつもアルファベット順もつまらないし時々いいのではないかと思う。
 開会式を見ていて気になったことが、行進時の国名紹介。英語と中国語(開催国の現地語)は分かるのだが、最初に言っているのは何語?ということ。ギリシャ語だろうと思っていたら、正解はフランス語だった。そっか、近代オリンピックの父クーベルタンはフランス人でした。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1018314645

 中国のニュースポータルには、オリンピック特集の中にどういうわけか美女特集が多いように思う。中国語はそれほど理解できないが、漢字である程度の予想がつく。「視覚盛宴」をクリックすると、「性感写真」なるコーナーまで…。スポーツの祭典だろうに。そういうのは厳しい方だと思っていたので意外だった。「セクシー」と「性感」と、日本人には何か与える印象が違うか。
http://2008.sohu.com/xinggan/
 なぜなのかよくわからないが、あるポータルの説明ではやっぱりこんな感じ。
「多分、多分、多分推測!オリンピック競技に加えて、中国のインターネットユーザーが推測する方法については、多くの作品には、五輪金メダル獲得、我々も素晴らしいの美しさを推測では、投票-限り、中国の入手して金メダルを獲得した、ホットの美しされるお客様の目の色を変えた。オリンピックの金メダルを獲得するために、ホットの美しさのために、たとえ我々(と考え低俗な、吐き気、ネチズンは常にこのコラムではない)することはできませんが現場には、インターネットを介して、ここでは、中国の選手一緒に来て下さい!ああ、これは、 8月にエキサイティングでセクシーな点灯本当に暑く……」( Google翻訳によるやっぱりな翻訳結果 )
http://2008.163.com/special/00742Q35/mm.html

 もうひとつ、やっぱりだったのがイスラエルがシリア・レバノンからの出版物の輸入を禁止しているという話。2国経由でのアラビア語版ハリー・ポッターがダメだったらしい。ん〜、政治的な書物でもないので少し残念。
http://www.asharq-e.com/news.asp?section=7&id=13697
 識字率の増加に伴って発展しつつあるアラブの出版については「カイロで書かれ、ベイルートで印刷され、イラクで読まれる」と言われるらしい。
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/newsdata/News200681_3154.html
 今年カイロでは食糧問題から社会不安、イラクは未復興、レバノンも5月に一悶着してその後新内閣発足するもイスラエルとの関係は怪しいか。ここはハリー・ポッターに平和の魔法をかけてと願うばかり。
エジプト http://ipsnews.net/news.asp?idnews=42205
レバノン http://www.haaretz.com/hasen/spages/1009610.html
イラク http://www.nytimes.com/2008/08/07/world/middleeast/07iraq.html?_r=1&oref=slogin
リンク・コメント(701)
リンク・トラックバック:
コメント: